おはようございます。
モノは持ちすぎないほうが、生活がしやすいと思いますので、
なるべく使っていないモノは手放すことをお勧めしています。
でも私にも捨てられないモノはあります。
それは、お弁当箱です。
子供が4人おりましたので、お弁当は20年くらい作っていたかと思います。
体が小さいときは、小さいお弁当。
徐々に成長すると共にお弁当も大きくなって。
毎日空にして帰ってくるお弁当。
思春期で親子関係が良くなくても、お弁当だけは二人の間で行き来している。
時々いってくれる『今日のお弁当、美味しかったよ』に安心と喜びで笑顔になったり。
忙しくてちょっと寂しいおかずのお弁当だったり。
それこそ子育ての思い出の品なんですね。
今はまだ捨てられないですが、いつかは手放すときがくるかもしれないです。
社会人になって成長していく子供たちを嬉しく、
そして少し小さい頃を懐かしんでいる自分がいるのだと思います。
そのお弁当箱はまだ時々使うので、
すぐ手に取れるところにあります。
よく『思い出のモノは捨てられない』っておっしゃいます。
無理に捨てることはありませんが、
その思い出のモノにできるだけ触れる環境においてあげるのがいいかと思います。
先日友人が、自慢げに時計をみせてくれました。
『これ、じーちゃんの形見』
って。これが一番いい形なんだと思います。