東京で女性スタッフによる
生前整理・遺品整理『いまここ』の白坂です。
先日ある方からこんなご依頼がありました。
お父様が昨年亡くなり、
そしてお母様も認知症になり施設へ。
ご実家が空き家になってしばらく経つので、
そろそろモノを片づけたい。
だから力を貸して欲しい。
そのご実家は、築６０年以上。
かつてはおじいちゃんとおばあちゃんも同居され
たくさんの思い出の詰まった家。
という事は、たくさんのモノがあるという事。
ご依頼主であるその姉妹は、お父様の遺品や
自分たちの小さな時のアルバムなど探したいのだけど
あまりにもモノが溢れていて、途方にくれている状態。
でも、そのまま全部処分するには、
辛すぎる。探したい。
家財を撤去する業社はたくさんありますが
こういった思い出のものを
探し当ててはくれないのが殆どです。
いまここでは、喜んでこういったお依頼を承ります。
御依頼主の姉妹といまここスタッフ３名で、さあ捜索です。
３日間かけて押入れから天袋まで。。掘り起こします。
年代的に、モノは捨てない世代です。
沢山のものが、詰め込んであります。
もったいないから、捨ててはいけない。
そんな時代だったんだろうな、って思います。
見つけてほしいモノは
アルバムや毎年みんなで飾った雛人形
そして紐で通した五円玉
(これは良く昭和世代のお宅では見られます)
などなど。。
出てきた時は、歓声が！！私たちも嬉しい瞬間です。
懐かしい様々なものも出てきて
懐かしそうに箱をあけていてみている様子が印象的でした。
思い出のものが、いろいろな所に（こんな所に？？）。
思い出は、みんなで共有したりすると
いい時間が過ごせますね。
でも、しまいこんでしまったら意味がありません。
見たい時に、すぐ分かる所において置いておく。
大切な思い出のもの
ときどき思い出にふれたりするのも大事です。
しまいこむもの・隠すものではないですね。
あなたの思い出のもの。
みたいものが、すぐどこにあるかわかりますか？
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