東京で女性スタッフによる生前整理遺品整理
『いまここ』白坂裕子です。
東京都北区の一軒家 生前整理・遺品整理の現場が終了しました。
5日にわたる作業、延べ37名で行いました。(クライアントも含めて)
昨年お父様が亡くなり、
お母様も施設に入り、実家は空き家状態。
今回、とうとう長年住んだ実家を処分。
つまり『家じまい』をすることになったとのこと。
実家を処分することにあたり
そのまま処分することは簡単ですが、
やはり生まれ育った思い出多き家。
そんな簡単なわけにはいきません。
今回のクライアントは、それぞれ結婚しお子さんもいらして
都内にお住いの50代の姉妹。
それぞれの写真や思い出のものを探して、悔いなく実家を処分したいとのことでした。
はじめご自身たちで探そうと思ったのですが、
物が多すぎて、とてもとても探しきれない。。
そこで『いまここ』に依頼があったわけです。
おかげさまで今回の捜索のミッションは全てコンプリートしました。
①小さい頃のアルバム
②毎年飾っていた雛人形(ちゃんと供養したい)
③5円玉を紐を通してあるもの
④トロフィー類
などなど。
結婚して自分が所帯を持っても
自分の思い出ものもを実家に置いておく人っていらっしゃいますよね。
写真だったり洋服や思い出もの。
季節外の洋服をおいておく方もよくいらっしゃいます。
まるで実家が倉庫ですね。
スペースがあるから、ご実家にすむご両親も普段の生活には困らないようですし。。
でも、とうとう家仕舞いが発生することになると
あれはどこ?お母さんはいったいどこに、しまい込んだんだろう。。
もったいない、まだ使える、取って置く。
という親世代は、とても多くのモノに囲まれていることが多いのです。
今回、たくさんの思い出深いものがでてきました。
こんな所にあるわけない。。というところから。
(どこにしまい込んだのかも、親もわかっていないこともあります!)
親が大切にとっておいてくれた写真や雑貨などなど。
それを嬉しそうに見ているクライアントの顔が印象的でした。
まるでタイムトリップです。
お父様からお母様へのたくさんの手書きのラブレターもみつかりました。
思い出はとっても大切ですが
しまい込んで封印していては意味がありません。
今回は探す時間があったので、できたことなのですが
時間がない時もあります。
捨てるのは簡単です(捨てるにはかなりの費用もかかります)
大切なものはしまいこむのではなく,
いつでも手に取れるように、
せめて場所がわかるようにしておくといいですね。
思い出の卒業アルバムのように、大切に同じ所に。
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