毎年1200億円が消えている!?「休眠口座」の恐ろしい実態と、今すぐあなたがやるべきこと

物の重さは、心の重さ
いまここ遺品整理の白坂です。

私ごとですが、今年還暦を迎え、お片付けの現場に立ちながら、現在は「FP(ファイナンシャル・プランニング)」や「終活」のお勉強に猛烈に励んでいます!お家の片付け(空間のエディット)と、お金や情報の整理(ライフのエディット)は、切っても切り離せない関係だからです。

そんな勉強の中で、私が思わず「えっ!?」と声を上げてしまった、恐ろしいお金の実態について、今日はシェアさせてください。

みなさんは、「休眠口座(きゅうみんこうざ)」という言葉を聞いたことがありますか?

「昔作ったけれど、もう何年も使っていない銀行口座」 「引っ越し前の住所のまま放置している通帳」

もし心当たりがあるなら、要注意です。実は今、日本全体で、信じられない額のお金がこの「休眠口座」として眠ったまま、実質的に消えていっているのです。

今回は、その驚きの実態と、これからの人生を身軽に安心に楽しむために「今すぐあなたがやるべきこと」をプロの目線からわかりやすくお伝えします!

目次

💰 実態:毎年1200億円以上が「休眠口座」になっている

「休眠口座」とは、10年以上、一度も取引(入出金など)が行われていない口座のことです。

「そんな口座、あってもせいぜい数百円くらいでしょ?」と思うかもしれません。しかし、驚かないでください。金融庁の発表によると、日本国内で毎年新しく発生する休眠口座の総額は、なんと「年間1200億円以上」にものぼります。

そのうち、払い戻し(持ち主が見つかって戻ってきた分)を差し引いても、毎年約700億〜800億円近くのお金が、持ち主不明のまま置き去りになっているのが実態です。

かつて就職したときに指定されて作った口座、定期預金を入れたまま忘れてしまった口座、そして、亡くなったご両親が家族に言わないまま遺してしまった口座……。それらがチリも積もれば山となり、国家予算レベルの巨額のお金が銀行の奥底に眠り続けているのです。

平成30年からは「休眠預金等活用法」という法律が施行され、これらの眠ったお金は、民間団体を通じて子どもや若者の支援、地域活性化などの公益的な活動に使われる仕組みになりました。社会の役に立つのは良いことですが、本来なら「あなたや、あなたの大切なご家族の大切な資産」だったはずのお金です。

⚠️ 放置するとどうなる?「手遅れ」になる前のリスク

「まぁ、10年過ぎても手続きすれば戻ってくるんでしょ?」

はい、基本的には銀行の窓口に通帳や身分証明書を持っていけば、いつでも払い戻すことは可能です。しかし、風通しの悪い口座をそのまま放置しておくことには、大きなリスクが3つあります。

① 「口座維持手数料」で勝手にお金が引かれる

多くの銀行では、長期間使われていない口座に対して「未利用口座管理手数料(年間1,300円程度)」を自動的に引き落とすシステムを導入しています。放置しているうちに、残高が勝手にゼロになってしまうことがあるのです。

② 親が亡くなった後、「存在すら気づけない」遺産になる

これが片付けや生前整理の現場で一番多いトラブルです。ご本人が元気なうちは「あの銀行に少しある」と覚えていても、認知症になってしまったり、万が一のことが起きたりしたあと、家族がその口座の存在に気づけないケースが多発しています。実質的な「財産の喪失」です。

③ 手続きがとにかく面倒になる

10年放置した口座をいざ解約しようとすると、古い通帳や印鑑を紛失していたり、当時の住所から何度も引っ越していて戸籍の繋がりを証明しなければならなかったりと、窓口での手続きに膨大な時間と労力がかかります。

🛠️ 今すぐできる!「お金の生前整理」3つのステップ

お家の中に使わないモノを溜め込むと運気が下がるのと同じで、使わない口座を放置することは、あなたのお金の運気(財産環境)を淀ませる原因になります。今すぐ以下の3ステップで、お金の「空間エディット」を始めましょう!

ステップ1:家中の「通帳」と「キャッシュカード」をかき集める

まずは、引き出しの奥や金庫に眠っている通帳やカードをすべて机の上に並べてみてください。まずは「見える化」することが、お片付けの基本です。

ステップ2:3つ以上の口座は「解約」して1〜2個にまとめる

普段使っているメインの生活口座と、貯蓄用(または引き落とし用)のサブ口座。大人の資産管理は、「合計2つ」あれば十分です。それ以外の「何年も使っていない口座」は、残高が100円でも、思い切って銀行へ行き「解約手続き」をしてしまいましょう。お金が戻ってくるだけでなく、頭の中が驚くほどスッキリします。

ステップ3:ノートに「口座の一覧」を書き残す

残した大切な口座情報は、万が一のときに家族がパニックにならないよう、1冊のノート(お気に入りの備忘録ノートで構いません!)に、銀行名・支店名をキッチリ書き残しておきましょう。

🛋️ ライフ・エディターからのメッセージ

私は日々、皆さまのご自宅にお伺いし、お部屋のお片付けをお手伝いしています。

たくさんの荷物を整理していく中で、ご本人がすっかり忘れていた古い通帳や、何十万円もの現金がタンスの奥から出てくることは、実は珍しいことではありません。そのたびに、「モノの片付けと、お金(情報)の片付けは、完全に繋がっているな」と痛感します。

モノを減らして家をスッキリさせ、
口座を絞ってお金の流れをシンプルにする。

この両方が揃って初めて、これからの人生をどこまでも身軽に、不安なく楽しめる「ワンランク上の極上の安心」が手に入ります。

弁護士や税理士といった士業の先生方は、お家の中に眠っている古い通帳を一緒に探してはくれません。だからこそ、暮らしの最前線にいる私が、片付けを通じて皆さまの資産とこれからの人生を美しくエディットするお手伝いをしていきたいと、勉強を重ねるごとに想いを強くしています。

🌸 思い立った今が、あなたにとって最良のタイミング

「平日に銀行へ行くのは面倒だし、また今度でいいや」

そう思わずに、ぜひこの週末、家の中の通帳チェックから始めてみませんか?これからの第2の黄金期を誰よりもパワフルに、笑顔で楽しむために。「今」動くことが、未来のあなたとご家族を確実に救います。

もし、「実家の片付けをしながら、親の古い通帳や書類も一緒に整理したいけれど、どこから手をつけたらいいか分からない」というときは、どうぞひとりで悩まずに、お片付けのプロである私にいつでも声をかけてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。 この記事が「ハッとした!」「今すぐ通帳を探します!」と思った方は、ぜひ【フォロー】と【スキ】で応援していただけると、年内フォロワー1万人を目指して本気で走る私の大きな原動力になります。

さあ、お家もお財布も身軽にして、心地よい風を呼び込みましょう!

この記事は note にも掲載しています。

  • URLをコピーしました!
目次