

いまここの白坂です。
「今の私」を基準に、暮らしを見直す片付けって、過去と未来の間を行ったり来たりする作業だな、って思うことがあります。
「これは昔よく使っていたから」
「いつかまた使うかもしれないから」
そんな理由で、ずっと残っているモノ、ありませんか?
⸻私は遺品整理や生前整理の現場で、たくさんの「過去」と「未来」に触れてきました。でも最近、強く思うんです。基準はいつも、“今の私”でいいって。⸻
過去の私が選んだモノに、今の私が縛られていない?
若い頃の服。子育て真っ最中に使っていた道具。昔の趣味の道具。その一つひとつに、ちゃんと思い出がありますよね。
でも、「今の私」はそれを使っているか。そこが大事。。
思い出は、心に残っていれば十分。モノが全部、残っていなくてもいいのでは。。。私はそう思います。
モノが減ると、不思議と呼吸が深くなる現場でよく見る光景があります。
モノを手放したあと、ふっと肩の力が抜ける瞬間。「こんなに広かったんですね」「空気が変わりました」そう言って笑うお客様の顔。
部屋が軽くなると、心も一緒に軽くなるんですよね。まるで、ぎゅうぎゅうに詰めたカバンを下ろしたみたい。
空いた場所は、未来の私のための余白モノを減らすと、何もなくなってしまうようで、実はその逆。
そこには、これからの時間が入る場所ができる。安心。楽しみ。新しい暮らし。未来の自分のための、ちゃんとした「席」を用意する感じです。
手放すって、寂しい。でも、あたたかい。
正直言って、手放す作業は、少しだけ苦しいです。
思い出があるから。
がんばってきた自分の証だから。
でもその先に、ちゃんとした静けさと、安心が待っています。だからこそ私は思うんです。片付けは、捨てる作業じゃない。今の自分を大切にする作業。
今日の問いかけあなたの家に、「過去の私」が選んだモノ、どれくらいありますか?そしてその中で、「今の私」が本当に使っているモノは、どれくらいでしょう。
ほんの一つでいいので、「今の私」を基準に、手に取ってみませんか。やってみたら、意外と簡単。そして、ちょっとだけ心が軽くなるかもしれません。
また明日お会いできますように^^
この記事は note にも掲載しています。
