「こんなのあったんだ!」あなたは、家の中の何%を把握できていますか?

物の重さは心の重さ
いまここ遺品整理の白坂です

押し入れの奥や引き出しの隙間を整理しているとき、こんな経験はありませんか?

「あれ? こんな服、買ったっけ?」
「まったく同じドライバーが、なぜか3本も出てきた……」
「こんなところに、未開封の洗剤が!」

思わず「こんなのあったんだ!」と声を上げてしまう瞬間。

宝探しのように少しワクワクする反面、どこか後ろめたいような、苦い気持ちになることもありますよね。

「今、ご自分のお家にあるモノの『何割(何%)』を把握できていると思いますか?」

今回は、お家にあるモノの把握率と、それが私たちの暮らしに与える影響についてお話しします。

🔍 「把握できていないモノ」は、あなたの空間とお金を奪っている

この質問をすると、「半分くらい(50%)かな……」「いや、3割(30%)くらいかも」と苦笑いされることがほとんどかと思います

つまり、家の中にあるモノの5割から7割近くが「存在すら忘れられている状態」 になっているということ。

「見えないところにしまってあるだけだから、実害はないのでは?」と思われるかもしれません。ですが、存在を忘れているモノ(=こんなのあったんだ!となるモノ)は、あなたの暮らしから目に見えないコストを奪い続けています。

重複買いのコスト:持っていることを忘れて、同じものを何度も買ってしまう(お金の無駄)

家賃・ローンのコスト:使っていないモノ、忘れられたモノのために貴重な住まいの一角を提供している(空間の無駄)

探す時間のコスト:必要な時に「どこかにあったはず」と家じゅうを捜索する(時間の無駄)

「こんなのあったんだ!」という発見は、言い換えれば「これまで存在を忘れ、無駄なコストを払い続けていた証拠」 でもあるのです。

🧠 「100%把握できる量」が、あなたを本当の自由にする

では、私たちは家の中のモノを何%くらい把握していれば、心地よく過ごせるのでしょうか?
答えは、「100%」 です。

100%と言っても、「家中のスプーンが何本あるか即座に数字で言える」ということではありません。

「どこに、何が、どれくらいあるか」を、目を閉じてもイメージできる状態のことです。
家の中にあるすべてのモノの居場所(定位置)が頭に入っていると、暮らしのストレスは驚くほど激減します。

★無駄な買い物がゼロになり、お金にゆとりができる
★欲しいものが3秒で取り出せ、探す時間が完全になくなる
★部屋を見渡したときに「すべて自分のコントロール下にある」という深い安心感が生まれる

「把握できている」という感覚は、あなたに圧倒的な自由と心のゆとりをもたらしてくれるのです。

🌿 「把握率」を上げるための簡単なアプローチ

いきなり家じゅうのモノを100%把握しようとする必要はありません。
まずは自分の手の届く「小さな場所」から、把握率を100%にしていくゲームを始めてみましょう。

1. まずは「バッグの中身」から

今持っている鞄の中身をすべて出し、何が入っているか100%把握してみる。

2. 次に「一つの引き出し」だけ

キッチンのカトラリーケースや、文房具の引き出しひとつの中身を全出しし、使っていないものを手放して100%把握できる状態にする。

3. 「見えない収納」を減らしていく

奥へ奥へと押し込む収納をやめ、一目で見渡せる浅い収納や立てる収納に切り替える。
自分がラクに把握できる「適量」までモノを絞り込んでいくと、お部屋にはすっきりと心地よい余白が生まれます。

🌸 「いま、ここ」から家の中を把握し直してみませんか?

家じゅうの「こんなのあったんだ!」を失くしていく作業は、過去の無駄を責めることではありません。
これからのあなたの人生を、もっと軽やかに、もっと自由にするための前向きなエディット(編集)です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
さあ、家の中の把握率を上げて、本当の自由と身軽さを手に入れましょう!

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