「季節物は出したり入れたりするのが億劫」——だからこそ、誰かに頼っていい

こんにちは!お家のお片付けを通じて、これからの毎日を身軽に整える「家財整理コーディネーター」の白坂です。

お正月のお飾り、おひな様、端午の節句、クリスマスのツリーや四季折々の置物。

季節の移り変わりを家の中で感じる飾り物は、暮らしに彩りと豊かさを与えてくれる素晴らしい存在ですよね。

ですが、年齢を重ねるにつれて、多くの方が口にされるお悩みがあります。

「季節物は、高所から出したり奥へしまったりする作業そのものが億劫になってしまった……」

重い箱を抱えて押し入れの奥から出し、飾って、また時期が来たら箱に綺麗に収めて元の場所へ戻す。

体力や脚力を使うこの出し入れの作業は、ご高齢になればなるほど大きな負担になり、「本当は飾りたいけれど、後でしまうのが大変だからもう出すのをやめよう」と諦めてしまう原因になりがちです。

目次

🌸 現場で出会う、季節の飾り物を楽しむお客様の笑顔

私は定期的に、お片付けのサポートでお邪魔しているご高齢のお客様のお宅があります。

そのご自宅で毎回行っている大切な作業のひとつが、「季節の飾り物を代わりに出し入れすること」です。

  • 春が近くなったら、押し入れの奥から小さなお雛様を出して飾り棚へ

  • 季節が過ぎたら、代わりに飾っていたものを優しく仕舞い、次の季節のしつらえへ

押し入れの奥や高い棚から出し入れする一番大変な「力仕事・手間」を私が代わりに担うことで、お客様は「ただ季節の飾りを眺めて楽しむこと」に専念していただけます。

「自分でやるのはもう無理だから諦めていたけれど、こうして飾ってもらうと部屋がパッと明るくなって嬉しいわ」

そうやって笑顔でお茶を淹れてくださる姿を見るたびに、私は強く感じます。

🕊️ 全部を自分一人で抱え込まなくて大丈夫

生前整理や片付けというと、「自分の物は全部自分だけで管理して片付けなければいけない」と思い込んでしまいがちです。

けれど、決してそんなことはありません。

「面倒で危険な出し入れ(作業)」は誰かに頼り、「季節を感じて心を豊かにする(楽しみ)」だけをしっかり受け取る。

手伝ってくれる家族や、私たちのようなプロ、地域の人など「やってくれる人」がいるなら、素直に頼って甘えてしまって良いのです。

「頼る=申し訳ないこと」ではなく、「いまの自分の暮らしをご機嫌に保つための賢い選択」です。

🌿 「いま、ここ」で季節を愛でる豊かな暮らし

もしあなたのお家にも、「出し入れが大変だから」と押し入れの奥に眠ったままの季節の飾り物があるなら、無理に一人で引っ張り出そうとしないでくださいね。

ご家族に「出すのだけ手伝って」「しまう時お願いできる?」と声をかけてみたり、訪問サポートなどを頼んでみたりする。

そうやって人の手を借りながらでも、目の前にある「いま、この季節」を愛でて笑顔で過ごすことこそが、何よりも素晴らしい暮らしの形です。

一人で頑張りすぎず、誰かの温かい手を借りながら、今日もお気に入りの空間で軽やかに過ごしていきましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が「もっと楽に、誰かに頼ってみよう」と思う小さなきっかけになれば嬉しいです。

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