本好きだからこそ本を手放せないあなたへ。五木寛之さんに学ぶ「本との軽やかな付き合い方」

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お家のお片付けを通じて、これからの毎日を身軽に整える「いまここ生前整理」の白坂です。

本が好きな人にとって、本棚を整理したり本を処分したりすることは、他のどんなモノを片付けるよりも心が痛む作業ですよね。

「いつか読み返すかもしれない」

「手放したら、二度とこの知識と出会えない気がする」

そう思うと、1冊手放すだけでも大きな葛藤があり、気づけば本棚からあふれ、床に積み上げられて「本の塔」ができてしまう……というお悩みを、お片付けの現場でもよく伺います。

ですが、本を心から愛するからこそ、本との向き合い方を「循環型」に変えていく素敵な考え方があります。

今回は、増え続ける本棚とどう付き合い、どうやって身軽に整えていけば良いのかをお話ししますね。

目次

📚 五木寛之さんに学ぶ「本を執着せずに手放す」美学

作家の五木寛之さんは、以前こんなことをおっしゃっていた(書かれていた)そうです。

読み終わった本をずっと手元に抱え込むのではなく、電車に乗った際、読み終えた本をそっと網棚の上に置いてくる、と。

「自分が読み終えて感動した本、誰かの役に立つかもしれない知識を、そのまま次の誰かへ譲る」

もちろん現代の電車では忘れ物になってしまいますが(笑)、このエピソードが教えてくれるのは、「本に執着せず、自分の元を通り過ぎる風のように循環させる」という美学です。

本は、あなたがページをめくり、その知識や感動を脳に受け取った瞬間に、すでに8割以上の大きな役割を果たしてくれています。

自分の手元に永久保存することだけが、本を大切にすることではないのかもしれません。

🔄 本棚があふれたらサイン!年に数回の「本の棚卸し」

では、溢れかえってしまう本棚とどう付き合っていけば良いのでしょうか。おすすめなのは、お店のように年に数回の「本の棚卸し」を習慣にすることです。

1. 「本棚に入りきる分だけ」を上限(枠)にする

本棚からあふれて床やデスクに置き始めたら、それは「今のあなたのキャパシティを超えている」というサインです。あふれたタイミングで、棚卸しを実施しましょう。

2. 「いまの自分」をワクワクさせてくれるかで見直す

数年前に買って途中で読むのをやめた本、昔は惹かれたけれど今は響かない本。それらは「過去のあなた」が必要としていた本です。「いまの私」が読み返したいかという基準で選別します。

3. 次の読者へ「循環」させる

手放すと決めた本は、ゴミとして捨てる必要はありません。古本屋さんに持っていったり、フリマアプリに出品したり、地域の図書館や寄付に回すことで、まさに五木寛之さんのように「次の誰か」へと知識のバトンを渡すことができます。

🌸 「いま、ここ」のあなたの頭の中を映す本棚へ

本棚とは、いわば「あなたの頭の中と、これからの関心事を映す鏡」です。

過去に読んだ本でぎゅうぎゅう詰めになっている本棚には、これから出会うべき新しい本や、新しい知見が入ってくる余白がありません。

年に数回、優しく本棚の棚卸しをして、感謝とともに本を循環させていく。

そうやってできた本棚の「小さな余白」こそが、あなたのこれからの人生に、新しいワクワクや面白い出会いを運んできてくれますよ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が「本棚をちょっと見直してみよう」と思う小さなきっかけになれば嬉しいです。

さあ、本棚に心地よい風を通して、身軽で知的な毎日を作っていきましょう!

この記事は note にも掲載しています。

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