「ありがとう」と手放す、一番シンプルな心の整え方

物の重さはこころの重さ
いまここの白坂です。

「これ、高かったんだよなぁ……(一度も袖を通してないけど)」
「これ、いつか使うしな……(その『いつか』は、東京オリンピックよりも遠い気がするけど)」

片付けを始めると、自分の中の「もったいないお化け」との終わりのない審議が始まります。

気づけばモノを手に持ったまま30分フリーズ。

もはや片付けというより、モノとの対話、あるいは動かない彫像の練習です。

そんな「考えすぎて石化しそうな私」が行き着いた究極の解決策。

それが、理屈を全部ぶっ飛ばす**「ありがとうの猛ラッシュ」**です。

呪文のように「ありがとう!」
やり方は、拍子抜けするほどシンプルです。
ゴミ袋を片手に、目の前にあるモノたちに向かって「ありがとう!」「はい、ありがとう!」と声をかけながら、ただただ袋に収めていく。それだけ。

• 勢いで買ったけど、結局一度も出番がなかった服に「ありがとう!」

• 何かの景品でもらった、
一生使い道がなさそうな便利グッズに「ありがとう!」

• 「痩せたら着る」と決めて、
気づけば数年が経過したデニムに「ありがとう!」

最初はちょっと怪しい人のようですが、これが意外と効くんです。
心がふっと軽くなる、感謝の魔法。

不思議なことに、声に出して「ありがとう」と言いながら手を動かしていると、執着という名の心のトゲがポロッと取れていくのがわかります。

「捨てる」と思うと罪悪感が湧きますが、「感謝して卒業させる」と思うと、不思議と手が止まりません。袋がいっぱいになる頃には、部屋のスペースが開くだけでなく、胸の奥に溜まっていた「モヤモヤ」も一緒に袋に詰めて出し切ったような、清々しい気分になれるのです。

シンプルなのが、一番いい!

片付けは、立派な技術や根性論ではありません。
今の自分を身軽にするための、一番身近な儀式です。

もし、今なんとなく心が重たいと感じているなら。
まずは小さなゴミ袋を一つ持って、目の前のひとつに「ありがとう!」とプロレスラーのような威勢でも、ささやくような声でもいいので、声をかけてみてください。

その瞬間、あなたの心はふっと軽くなり始めます。
いまここ ライフエディター 白坂裕子
(遺品整理・生前整理の現場から、心地よい暮らしのヒントをお届けしています)

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

「よし、片付けよう」と思ったその気持ちだけで、今日はもう100点満点です。無理せず、まずは目の前の消しゴム一つから救い出してみてくださいね。 「自分もそうかも!」と思った方は、ぜひ「スキ・フォロー」をお願いします。私も皆さんのnoteを読みにお邪魔して、元気を分けてもらいに行きます!

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