日本人の幸福度は世界61位。それでも、私は片付けで幸せを増やしたい

物の重さは、心の重さ
いまここ遺品整理の白坂です

先日、日本人の幸福度について調べてみました。

世界幸福度報告書によると、日本は147か国中61位。

健康で、治安も良く、豊かな国と言われている日本が、なぜこんな順位なのだろう。少し考え込んでしまいました。

幸福度を決める要素には、収入や健康だけではなく、
 ・困ったときに頼れる人がいること
 ・人生を自分で選べると感じること
 ・社会への信頼
 ・人とのつながり
このようなものがあるそうです。

私はこの結果を見て、「なるほど」と思いました。

私たちの仕事は、遺品整理や生前整理です。一見すると、「物を片付ける仕事」と思われるかもしれません。

でも、現場でお客様と向き合っていると、それだけではないことを何度も感じます。「誰にも相談できなかった。」「子どもに迷惑をかけたくなかった。」「やっと心が軽くなりました。」そんな言葉をいただくたびに、片付けているのは物だけではなく、不安や孤独、心の重荷でもあるのだと感じます。

これまで2,800件を超えるご家庭の片付けに携わってきました。

お一人暮らしの方。
ご主人を亡くされた奥様。
遠方から実家を整理に来られたご家族。
ご家族が孤独死になってしまった方。
親が施設に入られる方。

それぞれに人生があり、物には思い出があります。

だからこそ、私たちは「早く終わらせる」ことを目的にはしていません。

お客様の気持ちに寄り添いながら、一つひとつ整理していきます。

作業が終わるころには、表情まで明るくなる方がたくさんいらっしゃいます。「また前を向いて暮らせそう。」そんな笑顔を見るたびに、この仕事の意味を教えていただいています。

幸福とは、大きな成功や特別な出来事だけではありません。

安心して暮らせること。
家族と笑って話せること。
「ありがとう」と言えること。
そして、自分らしく暮らせること。

そんな日常の積み重ねなのではないでしょうか。

片付けは、その土台を整える力があります

部屋が整うと、心が整う。心が整うと、人との関係も少しずつ変わっていく。私はその場面を何度も見てきました。

だから、「片付けは幸せをつくる仕事」だと胸を張って言えます。

日本の幸福度が61位という数字は、少し寂しい結果かもしれません。で

も、私は悲観していません。一人の暮らしが変われば、一つの家族が変わる。一つの家族が変われば、地域が変わる。地域が変われば、日本も少しずつ変わっていく。

私はそう信じています。いまここ株式会社の理念は、「いまとここを大切にする環境を整える」ことです。

片付けは、過去を捨てることではありません。これからの人生を、より自分らしく生きるための準備です。

今日も、誰かの「これから」のために、心を込めて片付けをしています。そして、一人でも多くの方の幸福度を、少しだけでも上げられる会社でありたい。それが、私の願いです。

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